最終更新日:2012/01/29

借りたイラスト・写真素材、気に入らなかったら交換可能?

せっかくダウンロードした写真素材が実際には自分のイメージと異なっていた、などと言う場合には交換や返品をすることは可能なのでしょうか。
クライアントに説明する写真素材会社の男性
残念ながらほとんどのストックフォト業者ではいったんダウンロードした画像の交換や返品は受けてくれません。

これはストックフォトからダウンロードした写真素材のデータの場合には、デジタルデータ特有のメリットである「まったく劣化のないコピーを無数に作ることができる」という性格があるためです。つまりコピーによる不正使用を防ぐためのルールでもあります。

こうしたトラブルを避けたい場合にはサムネイルと呼ばれる低解像度のデータをとりあえずダウンロードしてみることをお勧めします。サムネイルはとりあえず絵柄が目的に合っているか、レイアウトに適しているかなどを見るための「お試し」画像です。通常は価格も100?500円程度と非常に安くなっていますので、心配な場合には利用すると良いでしょう。

また印刷などに写真素材を使用する場合などに、まだクライアントの最終的な許可が下りていない場合などにはサムネイルを利用します。

ただし写真素材をダウンロードする途中に起ったトラブルや、ストックフォトの責任で写真素材のデータにダメージがあった場合には、再ダウンロードや返金が認められます。また、写真素材のデータをCD-ROMなどのメディアで受け取る場合に限定して、未開封・未使用のものであれば手数料などを差し引いた上で返金や交換などに応じてもらえる場合があります。

業者によってはこうした場合以外でも状況に応じては一部返金などに応じてもらえる場合がありますので、まずはサービスセンターなどに相談してみると良いでしょう。

写真素材、イラスト素材を借りてから使用するまで

ストックフォトから写真素材やイラスト素材を借りて使用する場合には、まず会員登録が必要です。
会員登録はホームページ上から簡単に行える場合がほとんどですが、稀に郵送で行う必要がある業者があります。
写真素材をパソコンでつくる女性社員会員登録が終わったら設定したIDとパスワードを使ってログインします。写真素材やイラスト素材の探し方は以前説明しましたので省きますが、目的の1枚を探し当てた場合、ダウンロードを行う前に解像度には充分注意して下さい。

通常ホームページなどで使用する際の写真素材であれば75dpi(ディーピーアイ)程度で十分ですが、チラシなど印刷物に利用する際には300?350dpi程度が標準となっています。特にレイアウトの際に元のサイズよりも拡大する場合にはジャギー(ドットのギザギザ)が出ない範囲で使用することが重要です。

いったんダウンロードした写真素材のデータはまず先に他のホルダーやメディアにコピーを保存しておきましょう。色を調整したり、トリミングを加える場合には必ずオリジナルには触れずにコピーの画像で行うようにしましょう。うっかりオリジナルの写真素材をトリミングしてしまって後で気が変わってもこれなら安心です。

またホームページなどに写真素材を貼付ける場合にはJPEG、GIF、PNGなどと言った固有のファイル形式に変換する必要があります。各プロバイダなどで決まっていますから説明などを良く読むようにしましょう。
またダウンロードした写真素材の形式がこうしたプロバイダや無料サイトの指定と異なっている場合には、形式やファイルサイズを変換して使う必要があります。

写真素材のこうした編集を行うソフトはサイト上に無料ソフトがたくさん公開されていますから「画像」「変換」「フリーソフト」などで検索して手に入れるのが良いでしょう。