勝負の世界

プロ野球の世界も優勝の行方が決まってしまえば後はオフのFAなどに話題は移って行く。
それも仕方ないことではある。
FAの基準にまで登りつめることのできた人は幸せである。
弱肉強食の世界では力こそ正義である。
選手会組合?なるものが確かあったように思うが、その場で今まで決議されたことに、どのようなものがあったのだろうか。
FAは確かにそのような場で決議されたはずである。
他に何かあったのだろうか。
FAなんて皆がその利益を享受するわけではない。
ほんの一部の人間のみである。
またFA資格を取得できる人間はもうそれまでに経済的にもかなりの利益を受けているはずである。
そんなわずかな人間の待遇を論ずるような組合活動なら止めたほうがいい。
プロ野球が始って、もう何年になるのだろう。
いまだに巨人一辺倒ではどうしようもないのではないか。
金のあるところには優秀な選手が当然集まってくる。
それは自然なことである。
テレビも巨人戦しか放映しないから、いつも馴染みの巨人ファンが増えるのは当然のことである。
因みに私もつい最近まで巨人ファンだった。
しかし野球の面白さ、素晴らしさはまだまだ他にもあるはずである。
それを教えてくれた試合は過去にもあったわけである。
川崎球場ダブルヘッダー・ロッテ対近鉄戦。
あれこそ正にドラマだった。
あの試合にどれほどの人が涙を流したか。
私たちが欲しいのは非日常的とも言えるそんな場面に遭遇することではなかったのか。
言いたいことはいっぱいあるが、組合ぐらいは考えて欲しい。
これからのプロ野球を。
オーナー会議は一人の人間の横車に耐えかねて右往左往。
21世紀になっても何の変わり映えもしていない。
いい加減、目を覚ますことだ。
プロ野球を一球団のためにあるような状態だけは早くどうにかしないと。
もっと地域に密着したチーム作りを。
そう言う意味で日ハムの札幌移転は大いに結構。
政治も経済もそしてプロ野球まで東京中心では日本のそして日本人の狭量さが目立つだけのこと。
改革は地方からしか起こしえないと確信するのである。

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