鎖国

2001-09-11

日本が鎖国を解いて世界の舞台に進み出してから130年あまり。
それからの目覚しい経済・社会制度の発展を当時のだれが想像しただろう。
わずか130年で生活はまったく変わってしまった。
そう言う私も会社でも家においても当然のようにパソコンに向かい、インターネットで外の世界と接している。
知人との会話もメールで済ませてしまう。
相手に気兼ねなく好きな時にメッセージをおくることができる。
テレビの画面からは世界の各地からリアルタイムに映像が飛び込んでくる。
別に驚くことでもなくなった。
しかしそんな急激な世の変化について行けていない、そんな人間ばかりが増えてきているのではないか。
そして人間のこころすら忘れてしまっている人間のいかに多いことか。
仮面のような顔をした人間が増えてきた。
生気を失った顔。そんな場面に接する時、ぞっとしてしまう。
どうも人間には耐えられる速度というものがありそうである。
その速度を超えたとき、人間はその速度を拒否するのではないのだろうか。
そのことに気づくのに、あとどれだけの時間がいるのだろうか。

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