10年前の出来事

2004-11-11

10年一昔という言い方がある。
それはあくまでも本当に昔の話で今風に言えば5年一昔と言った方があたっていると思う。
それほど時間の流れは確かに速くなっている。
最近ネットでバブル当時の事件について検索してみた。
すでに記憶の中では消滅していた異常な事件が目の前で蘇えった。
91年銀行の不祥事が多発した。
その中の一つに東洋信金の預金証書偽造事件があった。
当時の同信金の預金残高に匹敵する3000億円台の証書がある支店長によって偽造されたのである。
信金の端末をワープロ代わりに偽造したのである。
オフ処理である以上計数上はその偽造行為を把握できていなかったのであろう。
しかし預金証書の枚数(在庫)管理はどうなっていたのだろうか。
あの時代そんなチェックシステムもないがしろにされていたのか。
証書偽造事件は大手都銀にも広がっていた。
事件として表に出てきた以外にも沢山の例があったと思う。
銀行全体のシステムが崩壊していた時代であった。
銀行体力のあったあの時代にこそ抜本的な銀行内部処理を行なっていれば今のようなバブル後遺症に悩むことはなかったのではと記す一コラムが10年の時間の流れを教えてくれていた。

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